管渠メンテナンス工事 菊池建設工業株式会社

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SPR工法

概要

SPR工法は既設管の内側に硬質塩化ビニル製プロファイルの更生管を製管し、既設管と更生管の間隙に特殊裏込め材を充填させる事で、古くなった管渠を既設管・更生管・裏込め材が一体となった強固な複合管として蘇らせます。

特長

  • プロファイルは、独自のリブ形状と二重ロック機構を採用しているので、水密性に優れています。
  • 更生管は、独自のリブ構造がアンカーとなり裏込め材が食い込み、更生管・裏込め材・既設管の三者が一体化した強度のある複合管に再生します。
  • 更生管はフレシキブル性に富み、地震時の既設管の不等沈下に際しても更生管が破損することなく管路施設のライフラインとしての機能を守ります。
  • 更生管の粗度係数は塩ビ管と同じ0.01であり、既設管よりサイズダウンしても流量が殆ど変わりません。
  • 耐食性に優れており、耐用年数が大幅に延長します。
  • 長距離の製管が容易である。特に自走式製管方式は既設管路内を製管機が自走し、更生管を管内に製管していく方式なので、フリクションの影響を受けず、長距離製管できます。
  • 既設管の形状に応じた製管ができます。
  • 供用中でも水を流しながら施工できます。
  • 管渠に多少の曲がりや沈下・浮上りがあっても、これに対応して製管をすることができます。

適用範囲

下水道、農業用水、工業用水、排水樋管などの更生

円形 φ250~5,000㎜
非円形 短辺900㎜~長辺6,000㎜

施工手順

1.事前調査

管渠内の製管径の決定を行います。標準管径は既設管径に対して流量が同一となる管径を基本とします。
既設管の不陸・蛇行・段差等の状況に応じて製管径を選定できます。

2.製管

製管方式には元押式と自走式があります。

A.元押式(既設管Φ250~Φ900適用)

B.自走式(既設管Φ900~Φ5,000適用)

3.浮上防止

更生管径800㎜未満は裏込め注入時の更生管の浮上り防止のため、更生管内に金属チェーンを引き込み、流水を利用もしくは給水車にて充水します。更生管径800㎜以上は更生管内に支保材を設置し、浮上防止及び変形防止を行います。

4.裏込め注入

本工法用に開発した裏込めモルタルを注入します。注入前に取付管用止水栓を取付けます。管口はシールして裏込め注入管を設置します。

5.取付管口削孔

桝より削孔機を挿入し空気により刃先を広げ、回転させ削孔します。既設取付管削孔部の不揃いの場合、本管内部から仕上げます。

6.管口・インバート仕上げ

本管とインバートの仕上げを行って作業終了です。