PML工法
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概要
- PML工法は高密度ポリエチレン製のライナーまたはパネルで防食膜を形成しマンホールの既設断面の間に流動性の高い高強度で無収縮のPLモルタルを注入しマンホールとポリエチレン生更生材を一体化する更生工法です。
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特徴
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- 円形、矩形など様々なマンホール形状に対応可能
- ポリエチレン製ライナーは工場製品のため品質が安定している
- 表面部材は耐薬品性、耐摩耗性に優れた高密度ポリエチレン製
- 地震時の管きょの挙動に対して優れた追従性をもつ
- 加工性があり、部位形状に合わせて切断加工が可能
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適用範囲
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- 管種:
- 鉄筋コンクリート管
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- 形状:
- 1号、2号、3号、ボックス型など、円形・非円形マンホール
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施工手順
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洗浄・前処理工
高圧洗浄にて人孔内を洗浄します。既設の足掛け金物を撤去します。
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PMLライナー挿入・設置工
折りたたんだPMLライナーを人孔内へ挿入し、拡張して設置します。
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PMLセグメント設置工
PMLライナー内に専用型枠を設置、固定します。
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注入工
既設マンホールとPMLライナーの隙間にPLモルタルを充填します。
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脱型工
PLモルタル養生後、PML専用型枠を撤去します。
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接続部溶接工
斜壁と直壁の接続部を溶接して一体化させます。
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足掛け金物設置工
既設マンホールを削孔し、足掛け金物を設置します。
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完成
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関連サイト
- ポリエチレンライニング工法協会HP