アイスピグ管内洗浄工法
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概要
- アイスピグ管内洗浄工法は特殊アイスシャーベットを管内へ注入し水流と水圧よって管形状に形を変えながら管内の夾雑物を取り除く管内洗浄工法です。
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特徴
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- アイスシャーベットなので管が詰まる事がない
- 曲がり、伏越し、管径の変化に対応可能
- 特殊アイスシャーベットは人体に無害で環境にもやさしい
- 作業時間が短い
- 長距離洗浄が可能
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適用範囲
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- 管種:
- 圧力管路であれば管種は問わない。
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- 適用径:
- φ50㎜~φ400㎜
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- その他:
- 管路に特殊アイスシャーベットを注入する空気弁、消化弁がある。
特殊アイスシャーベットの輸送時間および注入時間の合計が原則4時間以内である事。
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施工手順
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製氷
特殊アイスシャーベット製造機にて製氷を行います。
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搬送
専用のデリバリーユニット車で現場まで特殊アイスシャーベットを搬送します。
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アイスピグ注入
空気弁、消化弁からポンプで特殊シャーベットを注入していきます。
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管内洗浄
水流と水圧で特殊シャーベットを推し進めながら夾雑物を取り除きます。
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アイスピグ回収
吐口でアイスピグを回収すると同時に水質監視装置で洗浄の状況や水質の改善度合いをモニタリングします。
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関連サイト
- アイスピグ研究会HP